コナチャタテムシ 駆除方法や画像、白い小さい虫に注意!

チャタテムシ 対策

コナチャタテムシ 駆除方法画像についてご紹介します。
家の中で、白い小さい虫を見かけたら注意です。

コナチャタテムシとは

コナチャタテムシとは小さな虫で体長1㎜ぐらいの気持ち悪い虫です。
多湿で薄暗い所を好む虫で、夏から秋にかけて発生しやすい虫です。

チャタテムシは小さい虫ですが、拡大するとアリのような姿をしています。
体は白というよりは薄茶色、半透明で、2本の触覚があります。

チャタテムシの画像は苦手な方もいるかと思い、ぼかして掲載しています。

チャタテムシ 画像

虫が得意な方は、「チャタテムシ 画像」で検索してみてください。
大量発生したおぞましい画像なども出てきます。

日本の家庭の約9割に生息していると言われており、大量に発生することもあります。
本や壁紙、穀類、畳などが被害にあいます。
久しぶりに本を開いて、小さい白い虫がいたことはありませんか?

コナチャタテムシの主な発生場所は台所の戸棚、お風呂場回り、押し入れ、畳などが挙げられます。
カビを主食としているためカビが生えやすいところは発生しやすいのです。
また、ホコリも好むため本棚や放置しといた段ボールや新聞紙・雑誌などにも発生する可能性があります。

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コナチャタテムシ 予防方法

コナチャタテムシの発生を予防するにはコナチャタテムシの好む環境を作らないことです。
そのためには風通しを良くして清潔・低温・低湿にすることです。

こまめに掃除をしてホコリをためないようにすることも大事です。
雑誌や新聞をためとかないことも予防になります。

また、コナチャタテムシはカビが主食なのでカビを発生させない環境づくりが大切になります。
また、防虫剤、防カビ剤、乾燥剤などを使用するのも予防の効果があります。

コナチャタテムシ 駆除方法

コナチャタテムシが大量発生してしまった時の駆除方法をご紹介します。
一番簡単な駆除方法は、市販のアルコールスプレー殺虫剤をかけることです。
粉チャタテムシは弱い虫ですので、殺虫剤などですぐに死んでしまいます。

しかし殺虫剤では届かいところにもコナチャタテムシが潜んでいることもあります。
そうしたコナチャタテムシを駆除するには、燻煙タイプの殺虫剤を炊けば間違いなく効果があります。
ただ、殺虫剤の使用後は水拭きや換気をしっかりしなければなりません。

最近では、ノンスモークタイプでマンションでも使いやすい燻煙タイプの殺虫剤も出ています。
簡単に使えて、匂いも残らないので人気があるようです。

一方、やってはいけない駆除方法掃除機で吸い込むことです。
コナチャタテムシは小さいため掃除機で吸い取っても排気口から外に出てしまうのです。
なので、殺虫剤を使うことをおすすめします。

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コナチャタテムシの寿命

コナチャタテムシの寿命は、条件が良ければ半年以上だと言われています。

また、コナチャタテムシは特殊な生殖方法でメスだけで卵を産む単為生殖で増えていきます。
1匹のコナチャタテムシは1日に1~2この卵を産むため環境によってはどんどん増えていってしまいます。

ただし、25度以下であり湿度が55%以下では成長しないと言われています。
ですので、特に梅雨の時期から秋の時期に気を付ける必要があると言えます。

梅雨 洗濯物 中干し

そうしたチャタテムシの生態から考えると、対策は以下がオススメの駆除対策です。

・発生してしまったら、燻煙タイプの殺虫剤を、1週間ごとに2回炊く。
(卵には効かない殺虫剤。1回目の後にふ化した成虫に、2回目を炊くことで数をさらに減らせます。)

・秋~冬にかけて、部屋の空気を入れ替え、気温を下げて家を乾燥させる。
(チャタテムシは死んでしまうので、翌年の発生を少なくすることがでいます。)

コナチャタテムシ まとめ

コナチャタテムシは人間に被害を及ぼす害虫であり、予防が必要です。
予防にはコナチャタテムシはカビを主食としているため、カビをはやさないために湿度を下げて風通りを良くする必要がある。
また、ホコリをためないようにして清潔な環境にしておくことも大切です。

しかし、もし大量発生してしまったら殺虫剤などでしっかり駆除する必要があります。
なぜなら、コナチャタテムシは単為生殖で増えていくため環境によってはネズミ算式でどんどん増えて行ってしまうからです。
予防することが大事ですが、もし発生してしまったらしっかりと駆除することも大切ですね。

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